2015年10月4日日曜日

7周年を迎えたSKEに必要な視点とは?


早くも7周年を迎えたSKE48、これはAKBだと2012年に当たる。

前田敦子の卒業が、この年であるのは松井玲奈との大きな共通点だ。




単純に比較は出来ないが、メンバーを取り巻く環境は規模的には

2009年頃のAKBの状況に似ているのではないかと思う。


< 2009 AKB >                               

9期生まで加入、初期メンバーの卒業多数     
8期生は素行不良などが目立ったため     
全員クビ、またベテランメンのダブつき              
解消&卒業生の受け皿としてSDN48の誕生    
グループ肥大化による一体感の欠如など            
                                                     

< 2015  SKE >

7期生まで(+D1D2)
初期メンバーの卒業が目立つ
中堅メンのダブつきや卒業メンバー
の行く末などで課題、グループ肥大化によるメンバー間
の関係性の低下が見受けられる。


AKB8期生の全員クビは黒歴史として有名な事件だ。

本人たちの資質もあるが、当時の戸ケ崎支配人が直接管理しなくなったことも含めて


要はグループ肥大化での管理不行き届きが原因だ。


AKB初期メンは2008年の年末頃からの離脱が特に目立つ。

SKEも2013年頃から目立っている。

そしてベテラン中堅メンのダブつきと卒業メンが決して順調ではなく
受け皿的な存在が求められつつある点も一致している。


一方グループを取り巻く状況は違う。

AKBの2009年は人気が一気に加速しはじめた時期で
2015年のSKEは松井玲奈卒業という大きな区切りを迎えた。

これは前田敦子や大島優子卒業時と同列で
もう一度原点に戻って仕切り直しが必要な時期だ。

もちろんこれだけで説明できる状況ではないが、

こうして現状を整理してみると
今後の一手をどう指して行けば良いのかも見えてくるような気がする。

要はAKBと同じ失敗を繰り返さないという視点が重要なのだ!