2018年10月7日日曜日

10周年特別公演で見えた3つの希望とは?③【SKE48 10周年】


3つ目は何と言っても松井珠理奈の復活の兆しだ。

いや、とりあえずの復帰状態と言ったほうが正しい表現だろうか。




自身の体調面もあるだろうが、今のSKEにどれだけ自分がコミットするべきなのか


考えられた上での部分出演だろう。



なんだかんだ言ってもSKE48の顔はまだ松井珠理奈だ。




今も珠理奈が慕う大先輩、篠田麻里子は

かつて総選挙で言った。



「席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てないと思います。潰すつもりで来てください。私は何時でも待っています。そんな心強い後輩が出てきたならば、私は笑顔で卒業したいと思っています」





今、時代は珠理奈がこのセリフを言うようなターンに入っているのではないだろうか?


AKBをSKEにしても全然OK



そのためにも憎たらしいくらい強い松井珠理奈が復活してくれないと困る。


このまま完全復活できないまま

単に後輩にすんなり道を譲るだけでは正直物足りない。



ただ、ことはメンタルの問題なのでまずは10周年に間に合ってくれただけで有難いことだ。




総選挙1位松井珠理奈、2位須田亜香里という高い壁。


その背中を追い


本気で乗り越えんとする後輩たちの覚悟、奮闘があったればこそ


新たなストーリーが紡がれることになる。


このためだけに覚えたメンバーも多いリバイバル3公演も含め、厳しいスケジュールを乗り越え、あっさりめが多い毎年の記念公演としては充実したものを見せてくれた。



当初10周年は大箱でやるという支配人の話もあったのでどうかな?



とも思ったが、今一度原点で仕切り直すという意味でも良かったように思う。11年目のSKE48へ向けてまだまだ戦える手応えはつかめた公演だった。