2015年12月21日月曜日

なぜ劇場公演は16人でなければならないのか?市野成美AKB新聞アワード受賞の意味





年の瀬が近づき、昨年に続いてAKB新聞紙上で


1年間の活躍を表彰するAKB48グループ新聞アワード2015が発表された。



高橋みなみ MVP

宮脇咲良 MIP

須藤凛々花 ニューヒロイン賞

高橋朱里 ジキジキソー?賞

向井地美音 そのギャップがアンフェア賞

松村香織 起こした奇跡は無修正で賞

市野成美 みーんな公演に来たくなる賞

日下このみ 輝ラリ!今で賞

神志那結衣 手鏡で獲ったど~賞

小栗有以 2万年に1人で賞

深川麻衣 毎日マイペースに聖母が登り詰めたで賞


一通り受賞メンバーを見て、それなりに推されているか総選挙ランクインのメンバーばかりで、まあそんなところかなという人選がほとんどだったが


我が軍のなるちゃんこと市野成美ちゃんが受賞したことに感嘆を禁じ得なかった!


受賞理由の記載にもあるが、公演回数だけでなく緊急のスクランブル出動も多く、劇場の火を絶やさぬため身を粉にしてくれた姿勢は、プロレスファンである僕にかつてのアントニオ猪木の「いつ何時誰の挑戦でも受ける!」というフレーズを思い出させてくれたほどだ!、、ちょっとオーバーかな(^ω;


彼女はあの伝説の研究生公演を牽引した斉藤真木子(2期生)にあこがれその背中を追い続けて来た5期生で、同期は今や皆選抜や総選挙ランクインするなか腐ることなく、後輩への指導を含め劇場を支え続けてくれている。


キャラクターどうりの元気いっぱいのパフォーマンスも

申し分なく、手放しで受賞をたたえたい気持ちでいっぱいだ!



SKE7周年記念イベントで劇場公演出場回数ベスト3を表彰したり

コンサートで出番を設けたり、そして今回の受賞にも大いに意味がある。


劇場公演は意地でも16人でやることにこだわるからこそ

常にアンダーの準備をしておく緊張感も生まれるし、多少ムチャでも

スクランブル出動などで思わぬ熱いエピソードや物語が生まれることにより

その公演に対する熱量が加速していくのだ!


その熱量は必ずグループ全体に波及していく!!



だからこそ劇場の火を絶やさぬために貢献しているメンバーは正当に評価されねばならないのだ。具体的には劇場で顕著に貢献しているメンバーの枠をシングル選抜で設けるべきだと思う。




かつてSKEには桑原みずき(1期生)という異常なほど公演にこだわるメンバーがいた。
どれぐらい異常かというと、、

公演本番MCで後輩メンバーに振り付けのダメ出しをして、された方も
ダメを出し返して、怒った桑原が裏のスタッフに自分の振りを確認し
「間違ってないき!」などと高知弁で声高にやり返す!
などという、およそアイドルらしくないやりとりが行われていた(笑)

思わず笑ってしまうほどで、ここまでやると負の部分も出てくるのは容易に想像出来たが、公演に対する情熱はアッパレな程でそれってアイドルとしてどうなの?という疑問も沸かないではなかったが(笑)公演に対するプロ意識や熱量、個性という点ではすばらしいメンバーであった。



AKBの選抜もそうだがかつてより個性的なメンバーが減ったように思う。
シュッとしたルックスでこじんまりまとまっている。。そんな印象だ。



メディアに出てもフロントメンが目立つだけでその他は誰でも大して変わらないんじゃない?と思うことも多い。僕ならAKB選抜で劇場貢献度も鑑みて


伊豆田莉奈や藤田奈那、田名部生来の起用を検討するだろう。


玉石混淆


このほうが選抜にゴツゴツわちゃわちゃ感が出て、お互いに引き立ち盛り上がる!



以上の理由で

この受賞を持って僕ならなるちゃんを次のシングル選抜に起用する!

反論は彼女を劇場で見てから言ってくれ!…ちょっと強引かな(^ω;