このブログは関西のSKE48ファンであるブロガーぽんすけが目撃したメンバーのマジをピックアップしてマジな意見で打ち返すコラムです!当然ですが好きで書いてます。
2018年9月23日日曜日
「チャイムはLOVE SONG」こそJR伝説の始まり【SKE48 10周年】
10月を前にしていよいよ10周年イヤーも佳境に入ってきました。
先日行われた10周年記念リクアワであなたの好きな曲は入りましたか?
個人的に思い入れがあって残念だったのが
「チャイムはLOVE SONG」
がランク外だったことです。
定番の曲だしアンコールでやってくれたからいいんじゃない?
と思う方もいるかもしれませんが
それだけで済ますにはもったいないストーリーがあるのです。
正確にはただ個人的な思い入れというより
10周年を迎えようとしているSKE48の歴史の足跡として非常に重要な1曲だからなのです。
古参ヲタではない自分が言うのも何ですが
この曲はSKE48の看板スタイルが形作られたと言える曲なのです。
SKEの看板といえばもちろん
松井珠理奈 X 松井玲奈
=JRというライバルの構図です。
これはかつて同じ1期生である大矢真那が玲奈卒業を前にラジオで語っていたことなのですが
この2TOPのスタイル誕生の元になった曲が「チャイムはLOVE SONG」だったのです。
この曲のレッスン時において初めて松井珠理奈のペアとして松井玲奈がフロントに据えられたようです。「今にして思えばあれがJR誕生の瞬間だった」という趣旨のことを大矢は感慨深そうに語っていました。
もう10年ほど前の話になってしまうので勘違いされてる方もいるかもしれませんが最初の最初から松井玲奈は珠理奈のライバルだったわけではありません。
お披露目はもちろん最初の「パーティーが始まるよ」公演も決して目立つほどのポジションではありませんでした。
そんな彼女がその後破竹の勢いで快進撃を続けるきっかけになった1曲が
JRというSKEの看板となる二人のライバルストーリーの始まりこそが
「チャイムはLOVE SONG」
だったのです。
どうでしょう?曲自体も素晴らしいのですが、こうした歴史的エピソードが明らかになるとその曲へのイメージや思い入れも少し変わってきませんか?
基本アイドルは”今”をもっとも大切にすべきですから最近の曲だったり、個人的に思い入れのある曲を通して応援するのが普通だと思います。
ただ、
10周年を迎えるSKE48の歴史の1ページを飾る大切な曲として捉える
そんな見方もあっていいと思います。
もうすぐ10周年記念として「手をつなぎながら」のリバイバル公演が行われます。
このポジションに誰が入るのか?
このような歴史を踏まえた上で見てみるとより一層楽しめるかもしれませんね。