2018年6月9日土曜日

速報15人!チーム8上昇の理由を考えてみた


チーム8に関しては、上位こそ少ないものの



今速報で15人(昨年は8名)とランクイン数ではNGTやNMBをも上回っています。






正直、昨年からようやく目につく結果が出てきましたが(倉野尾成美がアンダーガールズで30位)、その熱量に比べて思ったより差してこないなあという印象でした。(昨年の最終結果は5名のみ)




なんでやろう???リクアワなどで見られる勢い、熱さからしてもっと入ってええはずやのに...




はたから見てる者としては正直よくわかりませんでした。



単純に若いファンが多いから?加えて、全国に飛び回るチームだけに現場優先だと総選挙まで体力が残っていないことも大きいのでしょうか?各都道府県の代表の集まりだけにチームとして一つの土地と結びついているわけではないので、他の支店のように土地の人たちと密着した一つの勢力にはなりにくい。



こんなところでしょうか?





チーム8はその出自から、もう一度一からAKBを作り直す意味合いがありました。




TOYOTAという世界最強の企業を後ろ盾に各地方での営業中心の「会いに行くアイドル」、街を元気にするライブアイドルという原点に戻った姿勢がAKB創世記のファンの支持も集めつつ比較的若いファンが多く流入しました。



これだけ独立した活動が続くとチーム8で単独シングルデビューしたい!という声が、ちらほら僕にも聞こえてくるようになりました。



そんなヲタたちの想いがピークを迎えた昨年、AKB12周年公演において組閣が発表され、本格的にチーム8のAKB本体への兼任という名の吸収合併が断行されました。




多くのエイター(8ヲタ)は推しの飛躍に繋がる可能性を喜びつつ、ほろ苦さも味わったことでしょう。





8は8だけで独立していたかった。



別枠で扱われ続けることで、いつしか独立した自分たちの理想を持つに至ったのです。



だから



”総選挙” = AKB本隊のシングルメンバーを決める、という土俵に上がることに関して足並みがそろってなかったのでしょうか? 



8は8だから



そんなヲタの心情がどこか選挙に対する違和感につながっていたように思います。




さらに前提として



ここしばらく小栗有以がエースという扱いにはなっていましたが、8でシングルデビューしてセンターになるでもなく、本隊のシングル選抜になって渡辺麻友に後継者に指名されるも、よくある期待の”次世代”以上の存在というには決定打が足りませんでした。



構造的に決定的な中心軸となる存在が定まっていなかったこと



が大きいでしょう。



前田敦子という絶対的センターがあった上で、その対立軸として他のメンバーのヲタの民意が反映されてこその選抜総選挙ですから。



組閣では大胆にもチームAキャプテンに岡部麟が就任



総選挙シングルのセンターとして小栗有以を抜擢!







チーム8の物語は一旦一区切りを迎え、本隊のメンバーとして中心軸は彼女に定まりました。




それゆえにカウンターとして他の8メンを押し上げてみせる!という効果が働き、コミュニティーの成熟とともにエイターが今回本格的に腰を据えて参入してきたのかなと見ています。




トップは前回が速報ランクインからの圏外でリベンジを誓う27位の大西桃香。


昨年よりは落ち着きましたが倉野尾成美が37位と今回も気を吐いています。



続いて小栗が49位。




これからの AKBはチーム8が引っ張る。


そんな意気込みを見せつけられているようで決して侮れません。




比較的下位に集中していますが

この辺で踏ん張られると他のボーダーメンが割りを食うことは避けられません!(汗)




SKEが第1党を取れるかどうかは8との争いにかかってくるのかもしれません。