ラベル アイドル論 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アイドル論 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年10月6日土曜日

斉藤真木子の葛藤と本当に伝えたかったこと【SKE48 10周年】


10月5日、10周年特別公演後半。



珠理奈から感謝を述べられ、こみ上げる涙が止まらない中、我らがキャプテン斉藤真木子がその胸の想いを語り始めた。




「SKE48は10年前、ここでデビューしましたが、私は今でもずっと思っています。二日間この特別公演をやってきて、まだまだ過去の壁は厚いと何度も感じました」



キャプテンという立場だけでなく、いちメンバーである彼女の実感を含めてグッと伝わってくるものがありました。彼女自身、研究生期間が長かったり、シングル選抜にもなかなか入れない状況で、AKBとともに上昇気流に乗って行く先輩たちの輝かしい姿が目に焼き付いているのでしょう。



確かにあの頃はスゴかった。



僕がその頃ハマりだしたということもあるが、2009年前後の熱さ、加速感はAKB本体の勢いも含めてやはり特別なものだったなと思い出すことがある。


でもあの頃はAKBの後を追う形で、東京のメディアを中心としたブームに伸るか反るかに重心が置かれた時期であった。名古屋 栄に拠点を置きつつもまずは東京で成功するアイドルを目指すというビジネスモデル。


今はそこから真の地方アイドルを目指し、徹底した地元密着で再び盛り上がらんという新たなフェーズに入っている。


とはいえ、あまりにも眩しいブームの幻影から逃れることができないのでしょう。複雑な胸の内が垣間見られた。



「『今が一番楽しい』自分に言い聞かせて、メンバーを引っ張ろうとずっと前を向いてきましたが、11年目を迎える今日、明日からまだまだSKE48に厳しい壁はずっと待ってると思います。『楽しい』と言ってしまえばそれだけで済むかもしれないけど、みんなともっとたくさんの笑顔が見たくてもっとたくさん楽しい景色をみんなと見たいから、これからももっともっと頑張っていかなきゃいけないなと実感しました」



「SKE48は今が一番楽しい」



とは高柳明音が盛んに訴えてきたこの10周年のSKEを象徴するフレーズだ。



これを受け、真木子は葛藤しつつも


単に虚勢を張ってきたわけではない。



一見それに疑問を投げかけているように聞こえるが、彼女が伝えたかったことは「楽しい」で思考停止していないか?ということだと思う。今を無邪気に楽しんでいれば単にそれでいいというわけではない。まもなく9期生も入ってくる状況で末端のメンバーにまでその本質が伝わっていないという彼女なりの危機感が現れていたように思う。



高柳明音の総選挙でのスピーチを思い出していただきたい。



「悔しいことも悲しいこともたくさんあったけど、でもその経験があるから、乗り越えたからこそ今がある。だから今が一番楽しい!って言えるんだ!」




厳しい状況や過去を乗り越え今を本気で楽しむ心意気


を問うているのだ。



世代や個人によって感じ方に差はあるだろう。



キャプテンとして自分の気を引き締めるだけでなく、後輩たちへの単に目の前の仕事をこなすのではなく、本気でぶつかり何かを掴んでほしいというエールでもあるだろう。でなければこの先、決してSKE丸は順風満帆に進むわけではないのだと。



「キャプテンになって3年になります。肝心なところで漢字が読めなかったり、泣いちゃったり、本当に頼りない私ですが、SKEへの思いは誰にも負けないです。SKEを好きになって、SKEに入って本当に良かったなと心から思います。SKEに入れて本当に幸せでした。この気持ちを11年目もみんなと一緒に分け合えられたらなと思います。この劇場はずっとずっと私を裏切らないでいてくれました。ステージの上は本当に私の……“楽園”です!」




最後に忘れてしまったのか盛大な間を作ってしまったが逆に引き込まれた(苦笑)




ステージは裏切らない。




マジになって心から楽しんだものに シアターの女神 は微笑むのだ。




この楽園があったからこそ、幾多のメンバーの汗や涙の物語が紡がれてきたからこそ
SKEは10周年を迎えることができた。



だがしかし!



この楽園が楽園であり続けるかどうかはこれからを担うメンバーにかかっている。



「だから、もっともっとみんなに愛してもらえるように、愛知、名古屋、栄の皆さんにSKE48が宝だと言ってもらえるその日まで、まだまだ突っ走っていきたいと思います! これからも益々の応援をよろしくお願いします!」



最後は満面の笑みで締めくくってくれたキャプテン。



真木子をはじめ、先輩メンバーのマジから後輩メンバーたちがその心意気を


SKEの魂を受け取ってくれていることを切に願いたい!



2018年9月21日金曜日

リクアワでの復活で考える松井珠理奈の本質とは?




約3ヶ月ぶりに我々の前でステージ復帰を果たした我らが松井珠理奈



この10年間、2012年のコンサートを含めた休演期間以外はほぼ休むことなく走り続けてきた彼女。


とりあえず、この場に戻ってきてくれてありがとう!の気持ちでいっぱいだった。

まずはそれだけで十分だ。




ただ冷静に見た場合


Mステでもそうだったがまだ気持ちの部分で追いついていない様子が見られた。



MCでも緊張して思わず後ずさりしてしまうほどで

我々が思っているよりこの3ヶ月は彼女にとって長かったようだ。



独特の覇王のようなオーラもまだ戻っていなかった。。。




やはり基本的に彼女は何かに向かって走り続けなければ死んでしまうタイプなのだと思う。




デビュー当時の珠理奈を評して誰かが言った



「生まれたての狼のようだ」と。



これには思わず我が意を得たりでした。




彼女は常に疾走していることで生の充実を得られる狼のようだ。



僕にとって松井珠理奈は世界一カワイイ狼なのです。



そんな獰猛さを感じさせるアグレッシブなキャラクターと思いきや、蝶のように華麗に舞う美しさ可憐さも兼ね備える彼女は天性のスタータイプのアイドルなのです。



総選挙ではいろいろな騒動がありました。


彼女としても正直やっちまったな〜!という部分はあるでしょう。


でもまだ21歳、全然失敗してもいいんです。


そもそも僕は彼女の情熱がプレッシャーと相まってオーバーヒートした部分はあるにせよ
根本的に何か問題があったとは思ってません。


むしろ自分も含めて周りが必要以上に今回は絶対勝たないといけない!というプレッシャーをかけすぎたのではないか?と反省をしております。



結局、目に付いた部分だけで脊髄反射しただけのただの中傷がほとんどでした。


人としての謙虚さはあってしかるべきかとは思いますが、心ない人たちが嫉妬や妬みがないまぜになった感情で、小市民的な自分たちのちっぽけな常識に当てはめて彼女を揶揄するのは全くもって笑止千万としか言いようがない。



そんな的外れな誹謗中傷を真に受けて


小さな枠に押し込められた空気を読むだけの珠理奈など誰が見たいのだろうか?



わかりやすく漫画で例えれば


珠理奈はキャプテン翼の日向小次郎のような存在かもしれない。



常に最前線、センターフォワードでアグレッシブに点を取りに行くことこそその信条!

後ろに下がりっぱなしでディフェンシブなパスばかり回している日向くんなど日向くんではありません。



同じです



そもそも会いに行けるアイドルとはいえ我々が求めているものの根源は非日常なのです。



プロレスが大好きな彼女、リングの上からお客さんを満足させることに真剣勝負な彼らに激しく珠理奈の心は共鳴したはずです。


舞台は違えど心意気は同じでしょう。



ステージでの彼女たちをちっぽけな小市民的な常識の枠に押し込めてはいけません。






松井珠理奈よ!ステージで君の遠慮がちな姿など見たくない!!


牙を研げ!君は獲物を求めて疾走する世界一カワイイ狼なのだ!!!

2018年8月11日土曜日

癒しの天使、渥美彩羽ちゃんの旅立ち・*。・゜


平成最後の夏、SKEにとっては10周年の夏

めまぐるしいほどイベントが目白押しの最中、僕のお気に入りの8期研究生、渥美彩羽ちゃんが先月末を持って卒業した。





発表即日の卒業というあまりに突然の出来事で、正直ショックでした。。


公式webでの発表のみで

それらしい儀式も何もなかったので正確には「辞退」と言った方がいいでしょう。




ただ、本人的にはどうにかして事前に直接ファンに想いを伝えたかったようです。



いろんな事情やタイミングの問題で叶わなかったのでしょう。おそらくギリギリまで悩んだ結果、運営とのやり取りがうまくいかなかったのかもしれない。そんな様子を察してか、どうやらコアなヲタの間では握手会でのやりとりで「そう遠くないな」となんとなく感づいていた方もいたようでした。



唯一の救いは、ここしばらくの彼女が


「SKEに入ってよかった」


とよく口にしていたことです。



もともとかなり引っ込み思案な性格で、デビュー当初しばらくは不器用さもあり何かと出遅れる場面が多かった彼女。



最後の公演となった先月の「青春ガールズ」公演では



そんなシャイでおとなしい少女だった彼女が、時として後輩をリードする場面も見られ、しっかりとした口調で話していたことがとても印象的でした。



あの彩羽ちゃんが...泣



今後は学業に専念ということで、普通の高校生に戻るのでしょう。




同じグループに属していても、みんながみんな珠理奈や須田のようなTHE芸能人コースを目指しているわけではありません。


生誕祭でも自ら話していたように



「自分を変えたかったから」



それでも全然いいと思う。



確か卒業生の矢神久美ちゃんもそうだったんじゃないかなあ?



そういう子が大化けしても面白いし、でもそれだけが正解ってわけじゃなくて、彩羽ちゃんのように歌もパフォーマンスもそれほど秀でていたわけじゃないけど、しっかり自分の意思や思いを人に伝えられる子になった。



それだけでも全然いいと思うんです。


それだけでも十分に輝いていたよ!って僕は言いたい。




その子にはその子なりの成長があります。



正規メンバーやシングル選抜、総選挙など他のメンバーとの競争による比較という面がどうしても目についてしまう過酷なグループだからこそ、その子自身の成長をヲタはしっかりと目に留めて、大いに褒めてあげてほしいのです。


すぐやめてもおかしくないような雰囲気だった少女が、1年半以上、学校との慣れない両立の中、時には寝る間も惜しんでSKEと自分と僕たちファンと向き合って、熱い青春の汗を流してくれたことが素直に嬉しいです。



彼女の笑顔にはとびっきりの魅力があった。






僕のアイドルの定義でもある


「笑顔ひとつで人を幸せな気分にさせる」


に関して、彼女はとびっきりの才能があった。



綾巴や菅原など、彼女に特別な魅力を感じていたメンバーも少なくない。




一切の邪念を感じさせない癒し系のピュアスマイル。


天使としか例えようのないあの至上のほほえみに何度心が洗われ癒されたかわからない。



もう少し見たかったのが本音だけれど...


むしろあの笑顔のまま卒業してくれて良かったとも思う。



48グループは他のアイドルから見たら恵まれているように見えるだろうが、本人もファンも喜怒哀楽を激しく揺さぶられる過酷なグループでもある。



ちょっとしたきっかけで僕たちの前に現れた内気な天使、彩羽ちゃんのアイドルとして最も成長著しい輝かしい姿を目撃できただけでも良かったなと思う。




生誕祭で言ってた「公演のアンダーデビューをする」という目標だって叶えてくれた。






僕たちの天使、彩羽ちゃんはこのSKE48で彼女なりのミッションを終えたのだ。




過ぎてみればあっという間だったけど、怒涛の1年8ヶ月。

僕にとって特別な癒しの存在でした。たくさん羽を休めさせてくれて本当にありがとう。



あの笑顔とSKEでの怒涛のような経験があればきっと大丈夫。



いつかどこかで...


今度は市井の中のアイドルとして輝いてくれることを祈っています。


そのとびっきりの笑顔で、きっと周りを幸せな気持ちにしてくれるでしょう。

2018年6月14日木曜日

今、珠理奈が1位になるべきシンプルな理由



よくマスコミで語られている切り口として



「誰がなっても初制覇」



というフレーズがよく見受けられるが、少し角度を変えてみると速報上位陣は




岡田奈々と高橋朱里を除けば、




「誰がなっても初の純支店メンバー」




ということになる。




過去の1位メンバー


前田敦子、大島優子、指原莉乃、渡辺麻友は


いずれも本籍がAKB(だった)の人たちだ。




開催場所が博多や新潟など地方に移ってもそれは変わらなかった。




今回で10回目となる総選挙。




開催場所で、地元の珠理奈が制覇すれば


対価を支払うという熱意のある民意が


ようやく地方、愛知に根付く存在である珠理奈を支持した




ということになる。



これは、あくまで東京中心のビジネスモデルである坂道グループにターンが移り、セールス的にも苦境が続いている地方48グループへのエールになるだろうし、他の純粋な地方アイドルにとっても福音となるであろう。




AKBに移籍することを個人のメリットを超えて選ばなかった珠理奈。




AKB史上、最大の危機を救う形でデビューした彼女は数々のドラマを乗り越えて地元へ帰還、



今SKEは有力な若手メンバーの台頭も著しく、様々な夢の芽を伸ばしつつある。





珠理奈も大人になった。




かつてはトップとして弱みを見せてはいけないという心持ちが強く、一部のメンバー以外は近づきがたい面もあった。


総選挙に対しても、しばらくは個人の戦いというスタンスが強かったようだが


昨今はかなり説得力を伴うかたちで愛知の東海のアイドル、 SKEの、48全体の顔という自覚が見えてきたように思う。




今彼女は、心技体、三拍子そろっていると言えるだろう。





様々なドラマを乗り越え帰還した、地元とともに輝く地方アイドル



それは地方の可能性そのものでもある。




今、松井珠理奈が1位になることには大きな意味があるのだ。


2017年12月19日火曜日

目指せ正式ユニット !! ストロベリーパンチの可能性!





ストロベリーパンチ(SP)について書き洩らしていた。


11月12日、昨年のソロコンサートに続いて初の試みであるユニット対抗戦が行われ、内山命、日高優月によるストロベリーパンチが優勝した。安易な企画ユニットと侮るなかれ、彼女たちは単なる一コンサートの一ユニット以上の重要な可能性を秘めている。


ブリブリの地下アイドルのパロディのような過剰なノリとステージ裏のだらしない姿まで含めたエンターテイメント性。普段の彼女たちとのギャップまで引っくるめてエンタメとして振り切った姿勢はお見事と言う他ない。



ポイントはやはりギャップだろう。



普段は内山、日高ともにサバサバした性格であり、可愛いを過剰にアピールするには無理のある年齢にも入っているからこそのギャップ。そのギャップを可視化させるようなステージ裏での完全スイッチOFFのだらしない姿。(普段の彼女たちのノリを増幅させている!笑)


正直関西人的な厳しい目線で言えば、ああいったノリを手放しで絶賛できないところもある。それを差し引いても、コンセプト、キャラクター付け、独自フレーズの作り込み、それを体現する二人のやりきり感など、目を見張る完成度!その名の通りのパンチ力だ!



我々は内山命の力を甘く見ていたのかもしれない。



公演のMCなどでも彼女のアイドル観には時々ハッとさせられることがある。昨年のソロコンでの「枯れ葉のステーション演歌ver」のインパクト、完成度も実に見事で、あらためて彼女の自己プロデュース能力の高さが証明された。



日高優月の対応力も見事だ。昨今のメディア仕事での積極性は思い切りの良いMM(野球モノマネ)に表れている。振り切りつつもさすがは永遠のJK同級生、ハイツインであの衣装が似合ってしまうところが心憎い!



SKEでは実質、かつてのAKBのように独立してデビューしている”ユニット”は存在しない。


ラブクレッシェンドは出だしこそシングルという形だったが、その後は全てカップリング扱いであり、当然だが運営主導のものである。今のSKEの体力では止むを得ないだろうが肝心のプロデューサーの関心もプロデュースグループ自体が飽和しており期待薄な状況。



こういう状況でSPのようなメンバー発のスマッシュヒットには大きな意味がある。



自己プロデュースが求められて久しいが、今回まさにその力が試され実を結んだ形となった。さらにここから発展進化してオリジナル曲でカップリング収録や、さらにそれ以上の展開となると夢が広がる!


正直これで終わってほしくない。


ノリ的には期間限定の企画ユニットゆえの面白さかなとも思うが、特別公演で思わぬ発展を遂げれば、さらなる展開も夢ではない。


現在、指原莉乃が=LOVEというグループをプロデュースしているが、SPのように末端のメンバーから注目すべきプロデュースユニットが出てきたことにこそ意味がある。群雄割拠の中から今までにないキラリと光る才能が台頭して来てこそ、48グループの醍醐味。



ユニットといえば、じゃんけん大会が今年はユニットだったが、発案はメンバーでもその後は従来と同じく、まな板の上に乗せてもらうという展開だった。



ストロベリーパンチはメンバー自ら発案し、ステージを成立させ、評価されるところまで至った初めてのユニットなのだ。



この萌芽は見逃せない。


目指せ正式ユニット!ストロベリーパンチの先にこそ未来はある!!


2017年9月10日日曜日

アイドルがプロレスをやることの”面白さ”とは?


ついつい自分も含めてプロレスファンであるがゆえに、既存のプロレスという枠の中で良し悪しを判断しているところがある。



確かに、華麗なムーンサルトをきめたコマネチ湯本はスゴかったし巨漢のプロ相手に堂々立ち回ったユンボ島田、クイウチ松村も見事だった。アイドルがここまでやるか?という凄みは十分味あわせてもらった。正直、コマネチ湯本のファンになりそうやしσ(^o^;)






だが、当然ながら彼女たちは本物の”プロ”レスラーではない。



昨今こういった流れはAKBグループだけではないが、”アイドルがプロレスをやっている”というアプローチにこそ価値があるわけで、プロレスラーがやっているのと全く同じようにハードなプロレスで体を張るだけでは最初は刺激的ではあっても、あえてアイドルがやっている意味としては薄くなってしまう。



その辺りと、普段のアイドル活動やキャラクターとのリンクという面でも、MAX中井とマッドドッグ宮崎の攻防は面白かった。ドラマスタート時のトレーニングにおいて前転さえろくにできなかった中井に関しては、最初はなんでこんなヤツ出したんだろう?と思っていた。アイドルとしても正直僕は苦手なタイプ。



リング上で痛い!と叫び、へたり込んで泣いてみせたり(笑)最後はイス攻撃の反則を装い、宮崎をハメてのズル賢い反則勝ち。



面白い!


リアルな彼女のキャラクターを踏まえた上でうまく増幅されている!宮崎もかつての悪名高いファン対応や夜遊びの噂などを踏まえた(笑)ふてぶてしいキャラがよく出ていた。



昔から女子プロでもアイドル路線は多々あったが、容姿ありきで実力が追いつかないまま売り込むのには無理があった。



であれば、アイドルにプロレスをやらせればという発想の転換は納得がいく。



そういう団体ならばむしろプロレスとしての強さを過剰に求めるだけではない多様な面白さを素直に期待できる。今後も継続可能ならば設定面でもより現実の48サーガを投影したドラマ作りを期待したい。




錦糸町道場→規模拡大により秋葉原に移転

白金ジム→規模拡大により名古屋・栄に移転

JURINAに反旗を翻した白間らが大阪に新道場を設立。




なーんてどうでしょう?ちょっとリアルに寄せすぎでしょうか(笑)




まとめ)



アイドルがプロレスをやることの面白さとしては




1. 実際のアイドル活動を投影させ、キャラクター性を増幅させるようなアイドルとプロレスラーのダブルレイヤー性と、その境界線が曖昧な虚実ないまぜ的な面白さ。

2. プロレスとしての説得力を担保した上での、女性アイドルならではの、48ならではの”エンターテイメント”としてのプロレスの面白さ、魅せ方の追求。




この2点がポイントやと思います。


実際これがうまく機能していたので今回の興行はほぼ手放しで大絶賛です!


こうして考えてみると、アイドルとプロレスの親和性の高さに改めて気付かされますね。

2017年9月8日金曜日

暴れろ !! オクトパス須田!ブックを破れ !! サックス古畑!


今回、ドラマには参加しなかった新規メンバーが14人いる。





厳しさゆえ脱落したメンバーも多いようだ。(倍くらいいたらしい)


だが、この試合を見た後、到底そのメンバーを責める気にはなれない。


今回、6人タッグで比較的出番の少なかったバード高柳こと高柳明音でさえ、当日はアドレナリン?で感じなかった体の痛みや青アザに翌日気がつくような有様だ。当日リングに上がっていたメンバー全てに僕は敬意を表したい ( *ω´)




総合的にMVPを挙げるとすれば、迷わずヒールターンした須田亜香里だ!



水を得た魚とは彼女のことではないだろうか?笑。彼女の、あの普段持て余し気味のアクの強さが最大限に生かされていたように思う。



48はそもそも、王道アイドルではない。(テレビメディア主導で松田聖子らによって80年代に確立されたアイドル像)


売り方(当初の反メディア路線)やシステムを含めて邪道であるがゆえに革新的な存在となり得たのだ。(原型と言えるおニャン子クラブもまた、素人JKをそのまま放課後に集めてみました、というコンセプトで、まだアイドル=歌手というイメージが強かった時代に斬新であり破壊的であった)



だが一方で80年代に確立された王道という幻想はまだ生きている。


その型にハマろうとしてもハマりきれず、その独特のアクを持て余していた須田は地上波でのリコピンというキャラでもおなじみだが、存在自体が浮き立っている。



一方で、アイドルは時代の華でもある



総選挙を3連覇したのは指原莉乃だ。近年見事に勢いを取り戻した新日本プロレスにおいても、棚橋や岡田というスーパーベビーフェース(善玉)が立役者である事は間違いないのだが



時代はヒールを求めている。




昨年のプロレス大賞は言わずもがな、内藤哲也である。昨今、日本を取り巻く政情も混沌を極めている。もはや時代は、あの呑気に平和ボケしていられた80年代ではないのだ。





今回、普通にプロレスとして非常に良くできていたが、ヒール(悪)対ベビー(善)という構図としてはオクトパス須田がいなければここまでの盛り上がりに達していなかったのではないか?今年の総選挙で6位まで這い上がった彼女が3位の珠理奈にプレッシャーをかけているという現実の状況とも重なる。



はっきり言って長年のプロレスファンの僕から見てもオールバックで悪態をついている須田はマジで憎たらしい!笑。オクトパス須田よ!もっと暴れてみせろ!!



須田亜香里はただのアイドルではない。かつてバレエで全国トップクラスまで上り詰め
The努力でその道を切り開いてきたメンタル、フィジカルともにまさに”鉄人”と呼ぶに相応しいメンバーなのだ!そんな強力な相手を説得力を持って倒せるかどうか、、



ハリウッドJURINAよ!お前は本当に強いのか?ベルトを強奪され最後に恥をかかされたJURINAの逆襲から目が離せない!



そして、、僕が最も期待しつつもガッカリさせられたあのメンバーについて、どうしても一言物申したい!ただキャッチーにサックス吹いてるだけでいいのか!?体があるとはいえ、ポッと出の新人に沈められて悔しくないのか!?そもそもバトルロイヤルの一員という扱いに不満はないのか?君は総選挙で選抜になったメンバーだぞ!!




プロレスには基本、ブック(台本)がある。



だが、安易にそれに従っているだけでは時代の壁を打ち破る事はできない!!


かつての長州力など、会社が狙ったストーリーラインをぶち壊すことで突破口を開き、”俺たちの時代”というムーブメントを起こすことにより時代を引き寄せたのだ。



「いつまで珠理奈とか須田がのさばってんだよ!」


とか言って、牙をむいてほしい!!



僕が本当に見たかったのは、くだらねーブックなんか破ってやる!とばかりにJURINAやオクトパス須田をなぎ倒すサックス古畑の勇姿だ!!遠慮する事はない!思いっきりラリアットをかませ!!!



これは、ようやくソロデビューに漕ぎ着けたリアルな古畑奈和に対する僕からの最大限のエールでもある!!!(ちょっとプロレス的な妄想がすぎたかしら...笑)



まだ続くかもσ(^o^;) ↓

今、そこにあるマジ!<SKE48激励ブログ>: アイドルがプロレスをやることの意味とは?

2017年9月7日木曜日

やはり48グループはプロレスだった !! 君は豆腐プロレス The Real を見たか !?


須田が吠える! こみはるが叫ぶ!

ゆあみが弧を描いて飛ぶ!! 島田が場外へダイブする!!!





正直ここまでやってくれるとはなあ…ア然


残念ながら後楽園ホールには行けなかったが昭和プロレス世代で長年のアイドルファンとしてはもはや、俺夢見てるんじゃないか?くらいの(笑)素ん晴らしいイベントを画面越しに堪能させてもらった。


昨年からのTVドラマ版でも吹き替えなしで相当なものを見せてくれていた。未経験のアイドルがそこまでやってくれるだけでもスゴイことなのだが、見慣れてくると人間贅沢なもので、ましてやプロレスファン目線でとなるとついつい、もうちょっとこうしてくれ、ああしてくれが出てくる。


さらにカメラの前だけではなく、四方から観客にリアルタイムで囲まれるリング上では…編集という、ある種のごまかしも通用しない。

正直どこまでやってくれるの?ここはプロレスの聖地、後楽園ホールやぞ!ホンマに大丈夫か!?

という幾重もの???が止まらない手探り感と目の前で次々と、予想の遥か斜め上を体を張って裏切っていくスリリングな試合展開はここ数年48Gでは味わえなかった胸躍る高揚感をもたらしてくれた!


特に技の”受け”に限界があると踏んでいたので、湯本亜美のムーンサルトが出た時は思わず声を上げてしまった!これをまともに受けた中西にも拍手喝采だ!こうして良い方向で裏切ってくるどころかアングル(ストーリーやドラマ仕立て)の組み方、プロレスならではの虚と実の織り交ぜ方という演出面までもお見事!


須田の「結局JURINAっていう流れを変えたい」や、

シャーク込山の「次世代じゃなく今なんだ!」など、


現実のそれぞれの48でのリアルなジレンマの投影が興味深い。


さらに道頓堀白間(白間美瑠)の「何とかプロレスやらへん方法ないかな?」(笑)という本音のダダ漏れが止まらない動画配信サービスSHOWROOMからのアクシデント発言まで織り込んでくるとは!


ここ数年、ガチ感が薄れていたものの今までの48の、ムキ出しのガチをところどころで
垣間見せることにより、虚と実の境界線を行ったり来たりしながら幻想を掻き立てるやり方そのものだった。


やはりAKBはSKEは、48グループはプロレスなのだ!


そのことを改めて再確認させてくれた!!




さらに全くのプロレス初心者が、まず疑問を抱くであろうツッコミどころにも、各所で配慮。特にメイン終了後ドラマ主題歌である「シュートサイン」を披露し、ヒールターンした須田らダースーベイダーズがJURINAらを背後から急襲!


「ガチで試合してヘトヘトな奴らが何歌ってんだよ!」


と悪態を吐くという(笑)演出につなげるに至ってはアッパレという他ない!!



(続く)
今、そこにあるマジ!<SKE48激励ブログ>: 暴れろ !! オクトパス須田!ブックを破れ !! サックス古畑!

2017年8月25日金曜日

「ほっぺ、ツネル」をシングルカットはいかが?


実に久しぶりに劇場公演が音源化される。

今一番楽しい公演と言っても過言ではない、チームE「 SKEフェスティバル」公演だ。




元々、パチンコとコラボしたAKBのチームサプライズ名義の楽曲なのだが、客前でのパフォーマンスは初披露となった曲が多いこともあり、すっかりもう実質チームEの公演曲として認知されている方も多いだろう。


中でも僕が一番お気に入りの楽曲が3曲目の「ほっぺ、ツネル」である。


恋する男性に「私、綺麗?私、かわいい?」

とひたすら承認を要求しつつほっぺをつねるという(笑)

実におバカな歌詞のいわゆる ”ノーテンキソング” なのだが、これが素晴らしい!このサビの単純なフレーズの繰り返しがハマってくると、とんでもなくクセになる!


おバカな歌詞にレトロ感のある曲調、さらにサビの部分の腕を振り子のように上下させる実に単純でわかりやすい振り付けのハーモニーが絶妙なのだ!




こういう曲こそ、アイドルしか歌わない、歌えないという意味で


真のアイドルソングと言える。


現在SKEは「意外にマンゴー」で盛り返したとはいえ、年内にもう一枚シングルをリリースできるかどうか難しい状況だ。この曲は元々AKB名義だがパチンコのコラボ曲なので、世間のイメージはほとんどついていないはずだ。

「ほっぺをつねる」という行為自体の面白さ、かわいさを

SNSなどでダイレクトに流行らせることも含めてプロモーションもやりやすいだろう。



ここは思いきって、


数年ぶりにリリースする劇場公演CDから

「ほっぺ、ツネル」をシングルカットするという

”SKE史上初の試み”も面白いのではないだろうか?


もし推しメンが、ほっぺツネってくれるイベントがあったら…楽しいだろうなー(笑)←

2017年5月6日土曜日

秋元康のラジオ発言から見えるSKEの未来


5月3日に放送された、NHK-FM「今日は一日“秋元康ソング”三昧」は本人出演のもと、約10時間に渡って彼の作詞、プロデュースした楽曲を紹介しながら多彩なゲストを迎え、48グループについても大いに、その”現在過去未来”が語られた。





この日、59回目の誕生日を迎えた秋元康。



乃木坂や欅坂も含めて彼のプロデュースグループは全体として順調にも見えるが、さすがに還暦間近となり、今後5年、10年のスパンで考えた場合、当然ながら彼のいない未来を想定した運営が求められることになる。



番組では、横山由依、向井地美音を前に



ダイヤモンドはダイヤモンドしか磨けないように人数が多いことによって、お互いを磨き合うことが一番良い。AKBグループの中で曲を作れる人がいて、詞を書ける人がいて、振り付けできる人がいて、グループの中でそれができるようになるのが一番素敵なこと。」



と話している。




以前から語られてきたことではあるが、これはこのグループだからこそ可能なことなのだ。少し大げさに言えば、



この未曾有の大人数だからこそ立案される斬新な企画とシステム、それによって織り成される群雄割拠のAKBサーガと、そこから生み出される思いもよらぬ”異能の存在”こそが、このグループの最大の特徴なのである。



その異能の存在こそ、高橋みなみ、指原莉乃であり、松井珠理奈、松井玲奈なのだ。



メジャーなメンバーばかりではない。SKEでは須田亜香里であり、松村香織であり、高柳明音だ。



若手では、どんちゃんこと福士奈央も未来のSKEを担う重要人物だと思っている。




その中で、すでにプロデューサーとして見込まれている指原のように屋台骨として、その才を発揮するものも出てくるだろう。以前、メンバーがアイデアを持ち寄った昨年の全握 x ニコ生企画や最近のBUBKA別冊でのアンケートでも思ったが、驚くほど良いアイデアを持っているメンバーは多い。




こういったメンバーの自主性を発揮させやすい、風通しの良い組織作りこそ、今後さらに求められるものになるだろう。在籍メンバーばかりではない。




衣装分野での可能性を模索して卒業した、山田みずほ


SKEでの活動の延長線上に視野を広げ、大学への道を選んだ、野口由芽


アパレルブランド「Honey Cinnamon」のプロデューサーとして奇跡的な成功を収めた、平松可奈子


自らパフォーマンス集団を組織し、舞台で活躍を続ける、桑原みずき


卒業即フリーアナウンサーとして頼もしい活躍の、柴田阿弥




在籍時、悔しい思いを強いられることの多かった彼女たちと、再び交わる日にも期待したい。


SKE48は来年、10周年イヤーを迎えることになる。いつか、それぞれの点が線となり胸躍るような、新たなるSKEの物語が紡がれる…そんな日が来ることを期待してやまない!!

2016年4月28日木曜日

これぞアイドルを応援する醍醐味!舞台AKB49!






『このミュージカルはSKEが受け継ぐ!』



終演後、主演の1人東李苑から、この力強い言葉を聞いて、昨年に引き続きSKEによって再演された舞台『AKB49』の成功を確信した。



彼女たちは現役の、しかもAKB48グループに属する”アイドル”である。



その彼女たちが ”自分たちを元にフィクション化されたアイドル” を演じるというこの舞台、否が応にも自らの存在とリンクすることにより


”自らがアイドルである” という現実と対峙せざるを得ない状況に追い込まれることになる。




『 舞台は残酷なまでに、ごまかしが一切効かない世界 』



とは、以外にも卒業後まで舞台経験がなかった前田敦子の言葉だ。蜷川幸雄氏の舞台への出演(2014年)を経ての実感だが、このAKB49とて例外ではない。



そのごまかしの効かないシビアな世界に投げ出されることにより、まだ荒削りな”原石”である彼女たちは、傷つき葛藤しながら輝きを放ち始め、わずか2週間!で急速に磨き上げられることになる。



いかに厳しい環境であろうと、最後に輝けるかどうかは自分次第。


舞台を経た彼女たちは驚く程に、嘘偽りのない本音を吐露してくれている。



惣田紗莉渚♪AKB49は青春です。|SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba

江籠裕奈♡AKB49。|SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba

#須田亜香里 #AKB49 #ありがとうございました|SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba



実に清々しくて心が洗われる想いだ。


正直、客観的に”ミュージカル”として観た場合のクオリティはまだまだだろう。



だが、ほとんど素人同然であるメンバーたちの、そのガムシャラな姿が現実のアイドルとして、もがいている姿とシンクロすることで、今しか出せない輝きとなって強調され、未熟でありながらも、逆にそれが魅力的に見える効果を生み出している。



そもそもの楽しみ方が”一般的なミュージカル”とは違うものであることは認識しておきたい。



そしてヲタとしても役柄を通して”自らと向き合い、葛藤しながら成長しようとする彼女たち自身そのもの”を目撃できる!という、まさに”アイドルを応援する醍醐味”を見いだすことができる!



現実のAKBをベースにしながらも、フィクションとしての突飛な設定がドラマを際立たせる効果を生んでおり、結果として普段の彼女たちの葛藤が凝縮されたカタチで反映されているのだ。


特に昨年の総選挙で選抜を外れ、挫折感を味わったであろう須田亜香里と、主演4人中唯一圏外となり、自分に自信を持てぬまま人一倍葛藤を抱えていたであろう江籠裕奈の役柄とのリンクが興味深かった。



”何か”をつかみ取ったであろう彼女たちの今後に注目していきたい!




そして終演後、さらに李苑からの



『このミュージカルはメンバーみんなやってみるべき、自らがやっていることの意味を見直すキッカケになる!』



という主旨の発言に全面的に賛同したい!



ミュージカルという舞台を経験できるだけでなく


”アイドルであるということ”の意味を見直すキッカケにもなる、まさに1粒で2度美味しい!『AKB49』



一人でも多くのメンバーに、味わってほしいものです!!

2016年3月2日水曜日

プロレスで考えるSKE48にとっての”強さ”とは?





なぜ僕がSKEのダンスパフォーマンスについて

ここまでこだわるのかというと、かつてプロレスファンだったことが大きいように思う。



プロレスとアイドルは共通点が多い。



両者とも観客のファンタジー(想像力)によって補完、完成されるという

構造で成り立っているショービジネスであるからだ。




簡単に説明すると、プロレスは ”基本的には” やるかやられるかの真剣勝負ではなく、鍛えられた肉体と技術を駆使した上でのショーレスリングである。


まずはファンが盛り上がるように、ビジネスとして継続して興行が成り立たなくては
全く意味がない世界なのだ。



だが一方で、これは ”強さ” に裏打ちされたものでなければならない。



でなければ、ただの体のごっついヤツが派手な乱闘してるだけ、と受け止められかねないからだ。



この説得力のある”強さ”がベースにあってこそ

いったい誰が一番強いのか?などの妄想をかき立てられ

観客に”ファンタジー”として補完されることによって

プロレスや格闘技は盛り上がるのである。




構図は同じだ。



かつてSKEの”強さ”を支えていた

牧野アンナイズムとそれを受けたメンバーのプロ意識からくる

決して妥協を許さないパフォーマンスは、その意志を継ぐメンバーの減少により

説得力が弱まり、ファンタジーでの補完が難しくなっている。



そこにきてAKBINGOダンス企画での惨敗が拍車をかけるカタチとなった。



プロレスもアイドルも、いかに観客を

ファンタジーの渦に引き込むかがツボなのだ。



SKEは早急にファンタジーを支える ”強さ” を取り戻すべきである!


2016年2月17日水曜日

AKBの目標は東京オリンピックじゃダメなの?




前々回の目標設定に関して


3. 目標設定 (ドーム以降の目標欠如)
東京ドームコンサート以降の目標が設定されないままで
漂うように卒業商法でのらりくらりと凌いでいる状態だ。
東京ドームという設定も発想としては昔の武道館と変わりがない。
ここからいかに舵を切るかでAKBグループが真に偉大なアイドル足り得るか
問われているように思う。


と記したが、一時期話が上がって批判されていた東京オリンピックへの参加は
普通にありだと思っている。

なぜなら、AKBは ”究極のカワイイを体現する存在=アイドル” の

トップランナーであるからだ。


カワイイ( kawaii ) は世界に馴染みつつある言葉だ。


カワイイとはこういうことだ!


を体現するアイコンとしてオリンピックに花を添えるのは全然おかしいことじゃない。



金の匂いがつきまとう秋元康に税金が入るのが…という人が多いのなら
無償か経費+αくらいで良いのではないか?

それにしても一部の叩きたいだけの人以外にも秋元康アレルギーの人は多いから
そこをどう丸め込んでいくか戦略を考えねばならないだろう。


ちなみにSKEは5月に開催される伊勢志摩サミットのフォトコンサポーターに就任し、
トークショーなどでのPR活動を行っている。

地元をアピールできる世界的なイベントだけにSKEの本義に通じる大事な仕事だ。


できれば48いちのライブアイドルとして特別なステージでもお見せして
一足先に Kawaii を世界にお届けできないだろうか?

こういったところで実績を積み重ねて国民の理解を得られるようになれば
オリンピック参加へのキッカケになるかもしれない。

2015年12月9日水曜日

AKB誕生10周年、この先の可能性は地方にあり!


ついにAKBが10年目に突入した。
先輩にモー娘。という存在があるにせよアイドルグループが10年間それなりに一線で活躍
し続けるのは”偉業”と言って良いだろう。



Maybe新規の僕もしばらくは兼ヲタだったので、それなりに熱い思い入れはあるのだが
どうにも2013年の総選挙トップ争いで完全に異民族(比喩です)に選挙を乗っ取られた
あたりから劇場にも熱を感じなくなり一旦身を引いている状態だ。

順調なように見えるシングルセールスも
今やすっかり姉妹グループファンに依存する構造になっている。
劇場もあの手この手で目新しさを維持しているかに見えるが
肝心の新公演はようやくめどが立ったところであり、内実はそれほど明るい先行きとは思えない。僕自身はこのまま欺瞞のミリオンを維持し続け、既存の権威に根を張り続けるだけのAKBにはあまり興味を持ちようがないというのが正直なところだ。



総監督を継承した横山由依曰く「AKBのライバルは(過去の)AKBです」
とのことだが、もう一度劇場にメンバーの情熱、ファンの熱気が凝縮されるような
構造に立ち返ることがないかぎり、のらりくらり今の状態を維持するのが関の山ではないだろうか?(主に12期以降の若手の頑張りは垣間見えています)
AKBシングル選抜としては東京中心のTHE芸能界路線で朝ドラの主題歌も押さえた今
もうアガリと言って良い状態だ。本来ならそこからチームという単位に焦点を移行させてペナントレースなどで新たな切り口のエンタメを提供する流れだったのだろうが結局頓挫したまま動きがない。

僕の中では大島優子の卒業をもってAKBのターンは一旦終了している。


以前も書いたが

AKBグループの真の可能性は地方に花を咲かせて

地域とともに豊かになるという

夢の芽を生み出すことでもあるはずだ。



いわゆる東京中心のTHE芸能界だけではないアイドルの未知の可能性こそが
地方アイドルそのものなのだ。だからこそ僕はSKEを支えたいのだ。


SKEの卒業生はAKBほど派手で華々しいものではない。



1期卒業生、矢神久美は地域アンバサダーとして地域イベントに顔を出すようになり
農業研修生として稲を刈り!地元ありきの芸能活動を再開している。
同じく佐藤実絵子はラジオパーソナリティを続けながらやり残した歌手活動に
力を入れている。彼女の軸足も基本は地元だ。

その他の元メンバーも芝居や声優、ファッション関係、モデル路線など活動は多岐にわたる一方、残念ながら平田璃香子松下唯などは芸能活動からは一線を引いたようだ。
もちろん結婚するもよしだが、例えばの話、璃香ちゃんを小料理屋のママなどにして
劇場に来たファンの立ち寄れる憩いの場を提供できたら!面白いと思う。
AKB5期内田の焼き肉屋のように卒メンを雇うなどしたらヲタも大喜びではないだろうか。

SKEとしても今はユニット展開するなど過渡期だが
劇場にはまだ熱気がある。
SKEの公演の熱さはボトムである研究生公演によるところも大きかった。

諸処の事情もあり今それが揺らぎつつあるようだが
先輩メンバーが摩擦を恐れず研究生を叱咤激励しようという動きがあるのを
知って少し安心した。メンバー自身がこの熱を絶やしてはいけないという意識があるのだ。
どうも最近はいい人と思われたいのか鬼になれないメンバーが
ほとんどで物足りなさを感じていたのは僕だけではないはずだ。




今再びSKEはメディアやイベントなど地元重視の傾向が見られるが

美浜でやってるようなイベントの規模を広げアイドルフェス化して
愛知のご当地アイドルを全て集める!というのはどうだろう。
自分たちだけで完結しているようでは集客もそこそこで
ひとつのムーブメントにまではなり得ない。
地元メシとコラボしたり地元放送局だけでなくドワンゴと組んでニコ生などができれば
更に盛り上がるのではないだろうか。


THE芸能界だけに縛られず

地元ありきの夢の芽を育てていくことが

これからの地方アイドルの可能性そのものなのだ!

2015年11月15日日曜日

求む!メンバーの自己プロデュース能力


昨日のニコニコ生放送
~ウチらにもチャンスをくれッシェンド~は非常に興味深い企画であった。

なぜならメンバーの自主性、自己プロデュース能力などが垣間見れたからだ。




そもそも、48グループの今までのアイドルにない面白さは
異次元の大人数が生み出した、新たなフォーマットや企画だけでなく

それによって、アイドル史上いまだかつて発生し得なかったような
特殊な存在のメンバーが生まれるところにある。


一番わかりやすいのは高橋みなみだ。

このグループだからこそ生み出された”異能の存在”と言って良いだろう。


かおたんこと松村香織も究極の干されに追い込まれたがゆえに

苦しまぎれに始めた、カメラ片手のゲリラ的な活動により
今の地位を築き上げてきた、特殊なメンバーだ。




基本的に従来型のアイドルは

まな板の上にのせられて料理されるのを待つ存在であったが

このグループでそれを待っていては、いつまでたっても順番が回って来ない。


それゆえに止むを得ず自分自身、もしくは他のメンバーまでをも

プロデュースする能力が求められるようになってきた。



今回のメンバー自身がユニットをプレゼンするという企画で

想像以上に、面白いアイデアを持っていることに正直驚いた。





投票でトップだった竹内彩姫 高寺沙菜コンビのSecret Treasure(秘密の宝物)

は旬の妹系最強タッグということでシンプルに魅力的だ。




個人的に感心したのが高塚夏生のShort leg(他に青木詩織、竹内彩姫)だ。

コンプレックスを逆手に取るのは芸能界でも常套手段だが


長年アイドルを見ている僕でも「アイドル x 短足」

というコンセプトは初めて見た(^ω;) 





















もちろん青木詩織ちゃんが売りにしていたのは知っていたが

ユニットのコンセプトにまでしてしまうことに斬新さを感じた。



全国のゆるきゃらはもちろん、ダックスフンドやコーギーなど
その短さが愛らしさにつながっている犬の
存在もあるので、無理を感じない。



ただネーミングだけが今回のシングルに

なぞらえたのか面白みがないので


「かわいい短足」略して「きゃわ♡たん」なんてどうだろう?




幸い今はツールも通信も自分で発信出来る環境は整っている。


自分自身、もしくは他メンをプロデュースする意思があるなら

これを機会にどんどん発信してほしい。

それによって少なくとも
まな板の上にのせられる可能性は増えるはずだ!


そして運営は、今回のような
メンバーの自主性を発生させやすい企画やプラットフォームの整備に努めてほしい!

2015年11月11日水曜日

乃木坂46はAKBを超えたのか?その2


前々回、乃木坂46はAKBを超えたのか?と題して

成熟期に入った乃木坂の”らしさ”の確立とセールス、動員の側面においてほぼ上回ることに成功したと記した。

SKE48勝手にプロデューサー!: 乃木坂46はAKBを超えたのか?



だが公式ライバルとしてAKBフォーマットを踏襲しつつも差別化を求められてきた乃木坂は

はたしてAKBより進化したアイドルと言えるのだろうか?


結論から言えばNOだ。


乃木坂からは基本的には

「AKBフォーマットからこぼれ落ちたタネを他の畑で育てました」

以上の要素は見当たらないからだ。


  • SONYへの損失補填的な発想が元にあるとはいえ相変わらずの東京一極中心主義であること。
  • シングルの売り方がほとんどAKBと同じフォーマットであること。
  • 「乃木坂ってどこ?」というレギュラーTV番組とともにスタートしていること。
  • 舞台路線は元々のAKBでも求められていたものであること。(AKB歌劇団以降、スキャンダル騒ぎもありしばらくその路線が頓挫していた)
  • プリンシバルの投票は総選挙的民意の反映と基本的に同じである。
  • 結成から4年以上経過したが看板メンバーがほとんど1期生のみで固定されていること。

どこを切っても特にAKBより先進的と言えるような要素は特に見当たらない。



要はAKBフォーマットを利用した、TV芸能界寄りの

むしろAKBより守旧的なグループなのである。



AKBのように批判を受けるようなことも少ない。



乃木坂のファン層の中心は10代から20代だ。

仕組みや仕掛けの斬新さより、とにかくルックスレベルの高い個人としての魅力が優先されるのは仕方が無いだろう。



ただ、楽曲重視派の僕としては「合唱曲 X アイドルポップス路線」
で乃木坂らしさというイメージを確立した点はすごいなあと思っています。


いつかのAKB紅白でやった渡辺麻友と生田絵梨花の
「君の名は希望」はほんまに良かったです。

うっとりしてしまいました。


これもかつてAKBで「桜の栞」などで模索した路線ですが、結局あまりうまくいきませんでしたね。


さらにAKBでうまく実を結ぶ事ができなかった演劇路線での発展性を

模索しているが、この路線が化ければ独自の発展を遂げる可能性は高いでしょう。




というわけでセールス、動員では上回ったものの

特にAKBを超えたと言える要素は見当たらないのが現状です。


ただ、こういったライバルという枠組みで捉えること自体が、運営の思うツボでもあるわけで、どっちもやすすの手のひらの上と考えれば

超える超えないというよりは、AKBでうまくできなかった路線を継承発展させている、補完しているグループという視点で見た方がいいのかなと思います。


まだまだこれからが楽しみなグループやと思います。


僕はあえて挙げるなら生田絵梨花ちゃんが好きです。

あんなスーパーお嬢様であんなに可愛くって歌も演技もできる子なのに、嫌味がなくて、どこかぶっ飛んでて面白い。


今は48グループもお嬢様が増えましたが、あの圧倒的な感じが好きです。


2015年11月8日日曜日

AKBはミリオン維持にこだわるべきなのか?


▪ 新たな試みから見えるもの


AKBの次期シングルの発表にともない
いつもの握手会に加え、フォトセッション&囲み取材大会なるものが追加された。



前回乃木坂に一般流通盤の販売数で下回ったのを機に
ミリオン売り上げ維持の歪みについてあらためて疑問を呈してみた。

SKE48勝手にプロデューサー!: 乃木坂46はAKBを超えたのか?

この新たな試みは、握手売り上げの下がり基調を見据えた
したたかなテコ入れ策であり、部数の少ないメンバーの有効活用でもある。

あくまで僕は握手自体は接触のひとつの手段であり
もっと多彩なメンバーとの触れ合いを
提供すべきであるとの立場だったので、この試み自体は大賛成だ。

CDは一部であり、こういった体験を売りにするスタイル
自体はAKBの根幹であり否定されるべきではない。

だがやはり僕のように姉妹グループファンの場合、自グループ分とは別に
握手会拘束自体が増え続ける状況がメンバーにとって良いことなのかは甚だ疑問だ。


基本的には夢へのステップであるはずのグループへの在籍が
来る日も来る日も握手漬けでは
単に肥大化した組織を維持すること自体が目的化した
悪いサイクルに突入しているのでは?
と不安を憶えるのもムリは無い。



▪ AKBに漂う停滞感



連続ミリオン(オリコン的指標)にレコード大賞、紅白歌合戦など
いつまでAKBは旧体制的な価値観の上にあぐらをかき続けるのだろう?

旧来のアイドルフォーマットを踏襲しつつも
新たな価値やシステムを生み出していったAKBは旧体制にコミットしすぎた結果
がんじがらめで身動きが取れなくなっているようだ。

そこを突破していくことこそがSKEなどの姉妹グループであるべきだが
特にSKEは旧事務所からAKSに吸収されて以降、裁量が中央に
奪われファンの心情をないがしろにした施策が明らかに増えた結果
多くのファンの流出を止めることが出来なかった。


こういったAKB中心の姉妹グループを下部組織としか扱えない体制が
限界に近づいている。それは秋元康がプロデューサー引退をほのめかしつつ
それぞれのグループを独立したプロデューサー制にすることを示唆したことでも
明らかだろう。

AKBグループの真の可能性は地方に花を咲かせて地域とともに豊かになるという
夢の芽を生み出すことでもあるはずだ。



ヲタに「参勤交代」とも揶揄される姉妹グループありきのミリオン維持状態。


こんな旧体制的価値感の上にあぐらをかいて巨大化した組織を維持することに
固執したままでは、いずれ自滅の道をたどることは明らかだ。



▪ 珠理奈の打倒AKB宣言の行く先



先月のANNで珠理奈はあらためて打倒AKB宣言をしてくれた。

とかくSKEはAKBフォーマットをすぐ後ろから踏襲してきたわけだが
セールスの縮小傾向を見ても
このままの路線では既成の数値的な指標で超えることが出来ないのはもう明らかだろう。
玲奈ちゃん卒業もあり、そろそろ大きく枝分かれして良いタイミングだ。


以前から秋元康は現場の裁量を増やしているとのことだが
明確化するには、更に彼を統括プロデューサーとして姉妹グループごとに独立した
プロデューサー制に移行することが望ましい。それにともないSKEはAKSからの
独立やレコード会社移籍という流れに繫がれば申し分無いだろう。

中央集権化したままで姉妹グループの活動の自由度を押さえつけている現状が
AKBグループの停滞そのものに繋がっていることに気が付いてほしい。

AKB若手の伸び悩みが再三指摘されるのも
根本には「私たちが頑張らなくても」
(姉妹グループ動員してミリオン維持し続けるんでしょう?)
というシステムに由来する諦観が透けて見えるのは僕だけだろうか?


おそらく過剰な個別握手会の呪縛がなければ
あそこまでSKE主力メンバーが辞めることも無かったであろうし
AKSへの吸収がなければ、もっとファンやメンバーに寄り添った
独自展開を提供できていたであろう。

あきらかにSKEは(主に2013〜2014にかけて)システムとして押さえつけられた結果、
かつての巨大な地下アイドルとも言われた魅力が減退してしまったように思う。

姉妹グループが活躍することが再びAKBの隆盛にも繋がるというマクロ的視野に
立てなければAKBに次の10年はないだろう。


あらためて問う!ミリオン維持よりも
もっと大切なことがあるんじゃないですか?

2015年11月6日金曜日

乃木坂46はAKBを超えたのか?その1


▪ ”乃木坂らしさ”の確立


既に話題になっているが

乃木坂46の新曲「今、話したい誰かがいる」がサウンドスキャンの初週記録で

AKBの「ハロウィンナイト」をついに上回った。



サウンドスキャンとは要するに

一般流通分である初回限定版と通常版のみの集計であり、個別握手会を前提としたコアなファンが専用サイトで買う、いわゆる劇場盤を除いた指標として見逃せない。


明らかにAKBの落ち方の激しさによる逆転劇ではあるのだが

ここ最近の乃木坂を見ていると完全に”乃木坂スタイル”を確立した感があり

個人的にはAKBで言うところの「言い訳Maybe」あたりにイメージが重なるように思う。



特に「君の名は希望」「何度目の青空か?」そして今回の

「今、話したい誰かがいる」は詩の世界観と曲調において

通底するものを感じさせてくれる。



AKB王道曲のような派手さは無いが

10代の繊細な心の機微を歌い綴っており、優しく見つめる眼差しがあり

いずれも同世代の学生が合唱するとかなりシックリくる曲に仕上がっている。


乃木坂はこの3作品で「唱歌 x アイドルポップス」路線を

確立し”乃木坂らしさ”を獲得したように思う。


それは秋元氏がかねてより考案していたAKBの「桜の栞」で試みられた合唱路線を

継承発展させたものではないかと僕は受け止めている。


他にもネット検索や関東限定だろうがコンサート動員力でも上回っているとの指標も出ており



これで紅白歌合戦出場が決まれば事実上トップランナーの
仲間入りと言って良いだろう。



その2へつづく。

SKE48勝手にプロデューサー!(笑): 乃木坂46はAKBを超えたのか?その2

2015年10月26日月曜日

アイドルとダンスパフォーマンスのあるべき関係とは?


新ユニットのMV撮影も順調に進んでいるようで、ラブクレッシェンドは結構ダンスも激しいとのことで仕上がりが楽しみだ。






最近だとNMBの「Must be now 」や AKBの「僕たちは戦わない」も難易度の高い激しいダンスを売りにしていたが、必ずしもそれが高い評価につながるわけではないのがアイドルの難しいところだ。


SKEファンにもおなじみの振付け師 牧野アンナ先生の第1回AKBドラフト会議における何気ない発言を、ふと思い出した。



「ダンスを見せるのがダンサーのダンスで、いかに自分を魅力的に見せるかがアイドルのダンス」



こんなニュアンスだったように思う。



補足すれば


「 しっかりした技術に立脚したダンス自体を表現するのがダンサーのダンスで、アイドルは自分自身をいかに魅力的にアピールできるか目的で、ダンスはその一手段である 」




となるだろう。


これは全てにおいてではなくて曲やメンバーによって、ウェイトの置き具合は違ってくるだろうが基本的には間違ってないと思う。


SKEは結成当初に主にアンナ先生に打倒AKBを叩き込まれダンスパフォーマンス面での違いをいかに差別化させてみせるかを念頭に汗と熱量をグループカラーとしてしてきた。



僕自身ダンス難易度の高い曲は大好きだが、つまるところそれによって引き出されるメンバーの魅力が一番味わいたい部分であるのを再確認している。



例えばSKEを代表するダンスナンバー「Escape」において見所は多々あるが



センター 山田みずほ(卒業生)の独特の浮遊感を感じさせる軽やかなステップこそ最高のスイートスポットだ!と認識している。





陸上競技が県下トップクラスだった彼女の身体能力が遺憾なく発揮されており、ハードな曲調と高めのツインテールが織りなすギャップ!も合わせて



最高の一曲だ。



そして、どんなに激しいダンスでも華麗な衣装でもアイドル自身がそれによって光り輝いているかは結局


よく言われる "楽しめているか" に行き着くように思う。



思い出すのはAKB初のオリコン1位楽曲「RIVER」の珠理奈だ。


ハードな曲調とダンスによって彼女の魅力がかつて無いほど引き出されたと同時に、あの曲の珠理奈は”今ここで歌い踊ることが最高に楽しい”という歓喜に溢れていた。


まるで成虫になった蝶がうまく飛べるようになったことが嬉しくて嬉しくて仕方が無いかのような、まさに 歓喜溢れる舞 であった。



それを目の当たりにした僕は問答無用の完全ノックアウト状態!だった。



最近だとそれを一番感じたのはAKBの 川本紗矢 だ。


公演やコンサートでの彼女は今まさにまばゆいほどに光り輝いているが、その輝きは今ここで歌い踊れることが嬉しくてたまらないという”喜び”そのものなのだ!



ステージに限らず握手会などでも”楽しむ”ことが重要とよく言われるのは


まさにその状態が


  "最も自然にポテンシャルが引き出されるから" なのである。

2015年10月8日木曜日

アイドルユニットの重要なポイントとは?


湯浅支配人の発言によると

SKEのシングルリリースは年内に無いとのことなので、やはり実質的にシングルの枠を利用した、実験的ユニット展開のようだ。

これ以上中途半端に大人の事情を推察しても面白くないので、純粋にユニットを作るならコレ!というものをボクなりに考えてみたい。

その前に、いくつかの前例であらためてユニット展開におけるポイントを確認しておこう。


当たり前だがユニットはメンバー選びがキモだ。


48Gで完成度の高いユニットは文句なしに、ノースリーブスである。

高橋みなみ、峰岸みなみ、小嶋陽菜はルックスやキャラクターも三者三様で見事なバランスだ。





















3者のバランスは料理に例えると青椒肉絲(チンジャオロース)のようなものだろうか。

細切り肉のジュワッと感と、たけのこのポリッと感、ピーマンのシャキッと感が互いを引き立て、それぞれの味とマッチして何とも言えないハーモニーを奏でている。

元々は公演曲である「純愛のクレッシェンド」のユニットがベースになっているというストーリーがあり、各々アイドルとして歌唱力も十分だ。

当時のコンセプトは

「制服を脱いで秋葉原を飛び出す」であった。


「タネ」や「Relax」はまさに制服を脱いでアイドルからガールポップへ飛躍するコンセプトに合致した名曲だと言って良い。


人選的には極端な例えだが

もしこれが峰岸みなみ 柏木由紀 指原莉乃 の3人だとすると、2ちゃんねるでも揶揄されるような悪の枢軸感(笑)が一気に増して、妙なイヤらしさが先に立ってしまうが(失礼!)

ノースリーブスの場合、峰岸のアクの強さが中和されて、ちょうど良いコクのブレンドになるから不思議なものだ。


初期の渡り廊下走り隊もコンセプトは明確だ。

かつてのおニャン子クラブ「うしろ髪ひかれ隊」をもじった国民的妹分ユニット。メンバーもチームBという妹チームの妹キャラで構成されている。その後の事務所事情によるメンバー追加などでコンセプトを見失っていったのは残念だった。

SKEだと、だ〜す〜、つ〜ま〜&に〜た〜3人のユニットが面白い。

かなり濃厚だが色物的展開が見事にハマった組み合わせだった。須田と谷はかわいいメンと一緒だとそれなりにかわいくブスなメンと一緒だと不思議とブスよりに見えてしまうという特徴がある(笑)

かおたんに引っ張られて見事なブス加減となり、見事に色物がハマったと言うわけである。















ユニットではないが、人選で見事だった印象が強いのはAKBの14枚目シングルのカップリング

「君のことが好きだから」のアンダーガールズだ。


いまだに根強い人気を誇るこの曲は決して楽曲だけの人気でここまで支持を得ているわけではない。

当時既にファンだったので皮膚感覚でわかるが

なんとかしてこのメンバーを選抜に上げたい!というファンの熱い思いと高城、指原、松井玲奈を中心としたブレイク前夜のメンバーのポテンシャルが織田哲郎の楽曲とファン目線のダイレクトな気持ちを代弁した歌詞に見事にマッチしたがゆえである。



メンバー選びにコンセプトやストーリーが無いと
楽曲へ繋がる想像力が希薄になり、単なる寄せ集めにしかならない。