2018年8月11日土曜日

癒しの天使、渥美彩羽ちゃんの旅立ち・*。・゜


平成最後の夏、SKEにとっては10周年の夏

めまぐるしいほどイベントが目白押しの最中、僕のお気に入りの8期研究生、渥美彩羽ちゃんが先月末を持って卒業した。





発表即日の卒業というあまりに突然の出来事で、正直ショックでした。。


公式webでの発表のみで

それらしい儀式も何もなかったので正確には「辞退」と言った方がいいでしょう。




ただ、本人的にはどうにかして事前に直接ファンに想いを伝えたかったようです。



いろんな事情やタイミングの問題で叶わなかったのでしょう。おそらくギリギリまで悩んだ結果、運営とのやり取りがうまくいかなかったのかもしれない。そんな様子を察してか、どうやらコアなヲタの間では握手会でのやりとりで「そう遠くないな」となんとなく感づいていた方もいたようでした。



唯一の救いは、ここしばらくの彼女が


「SKEに入ってよかった」


とよく口にしていたことです。



もともとかなり引っ込み思案な性格で、デビュー当初しばらくは不器用さもあり何かと出遅れる場面が多かった彼女。



最後の公演となった先月の「青春ガールズ」公演では



そんなシャイでおとなしい少女だった彼女が、時として後輩をリードする場面も見られ、しっかりとした口調で話していたことがとても印象的でした。



あの彩羽ちゃんが...泣



今後は学業に専念ということで、普通の高校生に戻るのでしょう。




同じグループに属していても、みんながみんな珠理奈や須田のようなTHE芸能人コースを目指しているわけではありません。


生誕祭でも自ら話していたように



「自分を変えたかったから」



それでも全然いいと思う。



確か卒業生の矢神久美ちゃんもそうだったんじゃないかなあ?



そういう子が大化けしても面白いし、でもそれだけが正解ってわけじゃなくて、彩羽ちゃんのように歌もパフォーマンスもそれほど秀でていたわけじゃないけど、しっかり自分の意思や思いを人に伝えられる子になった。



それだけでも全然いいと思うんです。


それだけでも十分に輝いていたよ!って僕は言いたい。




その子にはその子なりの成長があります。



正規メンバーやシングル選抜、総選挙など他のメンバーとの競争による比較という面がどうしても目についてしまう過酷なグループだからこそ、その子自身の成長をヲタはしっかりと目に留めて、大いに褒めてあげてほしいのです。


すぐやめてもおかしくないような雰囲気だった少女が、1年半以上、学校との慣れない両立の中、時には寝る間も惜しんでSKEと自分と僕たちファンと向き合って、熱い青春の汗を流してくれたことが素直に嬉しいです。



彼女の笑顔にはとびっきりの魅力があった。






僕のアイドルの定義でもある


「笑顔ひとつで人を幸せな気分にさせる」


に関して、彼女はとびっきりの才能があった。



綾巴や菅原など、彼女に特別な魅力を感じていたメンバーも少なくない。




一切の邪念を感じさせない癒し系のピュアスマイル。


天使としか例えようのないあの至上のほほえみに何度心が洗われ癒されたかわからない。



もう少し見たかったのが本音だけれど...


むしろあの笑顔のまま卒業してくれて良かったとも思う。



48グループは他のアイドルから見たら恵まれているように見えるだろうが、本人もファンも喜怒哀楽を激しく揺さぶられる過酷なグループでもある。



ちょっとしたきっかけで僕たちの前に現れた内気な天使、彩羽ちゃんのアイドルとして最も成長著しい輝かしい姿を目撃できただけでも良かったなと思う。




生誕祭で言ってた「公演のアンダーデビューをする」という目標だって叶えてくれた。






僕たちの天使、彩羽ちゃんはこのSKE48で彼女なりのミッションを終えたのだ。




過ぎてみればあっという間だったけど、怒涛の1年8ヶ月。

僕にとって特別な癒しの存在でした。たくさん羽を休めさせてくれて本当にありがとう。



あの笑顔とSKEでの怒涛のような経験があればきっと大丈夫。



いつかどこかで...


今度は市井の中のアイドルとして輝いてくれることを祈っています。


そのとびっきりの笑顔で、きっと周りを幸せな気持ちにしてくれるでしょう。