2016年5月9日月曜日

Mステでの違和感を考える





一部でMステでのパフォーマンスが他のアーティストと比べて不満だったとの意見もあるようだ。


正直、僕も曲順が三浦大知の後はちょっとキツいな〜!という印象を持ったことは否めない。


ただ、こういった音楽番組は同じ土俵(リング)に上がるシチュエーションのため

ついつい同じ”競技”かのように錯覚してしまいがちな人もいるが、

SKEをプロレスラー(エンタメ)と例えれば

三浦大知は総合格闘技(ガチンコ)のファイターと言えるだろう。



違う競技なので、そもそも比べるものではないのだが


一流ファイターのガチンコパフォーマンスの後で同じリング上で、立て続けにプロレスをやったらぬるく見えてしまうのは、仕方がないと言うものだ。


あくまでアイドルという枠の中で、妥協しないダンスパフォーマンスを追求する!

というのがSKEの魅力である。


基本的には、かわいさを消費するエンタメ = アイドルという枠の中の存在だが


かわいさだけに甘えない!

パフォーマンスにおける強さに妥協しない!


という姿勢を見せなければ、大袈裟かもしれないが

SKEはその”存在意義”を失ってしまうように思う。


そう言った妥協しない姿勢に裏打ちされた幻想が


”箱推し”を形成していることを忘れてはならない!