2017年9月29日金曜日

消せない炎にケジメをつけろ !! 帰ってきた木﨑ゆりあ!





「SKEだから、ゼロで踊ることに意味がある、そのことを身にしみて感じました。」



木﨑ゆりあは卒業セレモニーで心のどこかでくすぶっていた、その心情を素直に語ってくれた。


2014年2月、あの大組閣での発表を受けてAKBに移籍する前の当時の彼女には、もう少しでその頂にようやく手が届かんとする状況と自身の強いモチベーションがあった。


当時、SKEヲタの誰もが、センター候補筆頭を突然奪われるという暴挙とも言える事態に
なんとも言えぬ怒りを覚えたはずだ。彼女自身複雑な想いを抱えたままの移籍。あれから3年半、その胸の内の消せない炎ともいうべきあの時、もう一歩まで迫っていたセンターへの渇望は嘘ではなかった。



「ファンがもう一度見たい、戻ってきてくれと言うから納得してもらうために、というのは建前で、もう一度SKE48の木崎ゆりあとしてもう一度この劇場に、ゼロ番に立ちたいという想いがどこかに残っていた」




最後にこの劇場に帰ってきてくれた彼女はすっかり大人になっていた。



「SKEだから、ゼロで踊ることに意味がある」



あくまで自身の経験から語られた発言であろうが後輩にも大いに響くものがあったようだ。いちファンの僕としても感じるものがあった。それだけSKEのセンターは容易に掴み取ることはできない特別な重みがある。そこを目指して葛藤することは大いに意味のあることなのだ。



そんな風にも受け取れるような気がした。



そんな多面的に捉えられる発言を残してくれたゆりあって、おバカじゃなくて実は天才なんじゃないだろうか?正直この3年半、あまり彼女のことは追えていなかった。



消せない炎にケジメをつけるため戻ってきてくれたゆりあ。



移籍して、いろんな経験ができたことは決して無駄ではなかったことを感じさせてくれた、とってもゆりあピースな(・∀・>)ラスト公演でした!